- 電気・電子・情報工学の大学短大ガイド
- 電気・電子工学
電気・電子工学
「電化製品やコンピュータを開発したい」、「太陽光発電、風力発電、燃料電池など環境にやさしいエネルギーの開発に興味がある」、「ものづくりやIT の基盤となる電子部品、デジタル技術などの開発に携わりたい」、そんな人にオススメ。
■電気・電子工学
電気工学ではエネルギーとしての電気を研究し、発電、電力輸送、電力システム、電気の制御といった大規模システムにおける電気利用を学ぶ。また、電子工学では情報伝達の媒体としての電気を研究し、コンピュータのハード・ソフト面での開発や電子の性質を応用したネットワーク技術を電子機器・半導体・光エレクトロニクスを中心に学ぶ。現代社会において不可欠な「電気」は、家電製品からパソコン、製造ライン、宇宙開発まで様々な分野に導入され、あらゆる工学系学問の総合的基盤となっている。それにより技術革新の先端的役割を担っている。そのため、専門的基礎理論から応用技術、自動制御や情報処理といった関連分野を幅広く学ぶ。
主な専門科目説明
●電気工学
エネルギーとしての電気の機能を研究する。エネルギーの発生から電送・制御といった幅広いエレクトロニクス分野の研究を行う。
●電子工学
情報伝達媒体としての電子を研究する。新しい素子の理論研究から製造技術と、その素子を利用する機能装置の開発を行う。
●電気工学実験
発電機の機能と特性、各種半導体パルスを用いた発振・パルス回路の設計、プラズマ放電の原理など幅広く実験を通して学ぶ。
●電気磁気学
電気・磁気に関する表面的な知識を、電界・磁界の性質の学習を通じて深く掘り下げ、工学的基礎力を養う。
●電気電子計測
種々の電気量を正確に測定するための測定法を習得する。
●回路解析
回路の周波数応答が回路関数の極と零点に密接な関係があることを理解する。またこれらの考え方が工学のあらゆる分野で使われることを理解する。
●電気磁気学
電気・磁気に関する表面的な知識を、電界・磁界の性質の学習を通じて深く掘り下げ、工学的基礎力を養う。
●電気電子計測
種々の電気量を正確に測定するための測定法を習得する。
●回路解析
回路の周波数応答が回路関数の極と零点に密接な関係があることを理解する。またこれらの考え方が工学のあらゆる分野で使われることを理解する。
●電磁力学
電気磁気学を物理的な概念とともに理解する。
●デジタル電子回路
デジタル回路の機能を表現する論理関数の性質や簡単化、基本論理ゲートについて学習する。そしてこれらの知識を基にして組合せ論理回路の解析方法および設計方法を理解・習得する。
●半導体工学
半導体を用いた電子素子(デバイス)は現在のエレクトロニクスにおいて中心的な役割を演じている。半導体を様々なデバイスに応用するための基本を理解し、応用できる力を養う。
●電子物理工学
量子力学の初歩を学び、それに引き続いて固体中の電子状態に関する講義を行い、巨視的な現象としての金属・半導体・絶縁体・誘電体・磁性体等々の物性が微視的な電子レベルからどう解明されているかを講述する。
●電力発生工学
電力発生システムの基本的な原理とシステム構成、発電に伴い生ずる安全確保の方策、及び最近最も注目される地球環境の問題と対策を学習する。
この分野の将来性
日本が得意な「ものづくり」の背後にある技術が、機械工学と電気・電子工学です。現代の機械は、ほとんど電動式ですし、そうでなくとも、操作には電気スイッチや自動的なコントロール(電子制御)を用いています。機械工学に加え、電気・電子工学も立派な「ものづくり」の立役者なのです。加えて、電気・電子工学には、IT 時代を支える立役者としての顔もあります。ソフト開発を支える情報工学に対して、コンピュータのハードウエア(機械本体)の開発には、電気・電子工学が不可欠なのです。


